頭のケガ

スポーツのケガや交通事故のケガでは、頭部を打つこともあります。

持続性、またはは急激に悪化する意識の障害、手足のマヒ、言語障害、けいれん(ひきつけ)、繰り返す嘔吐、瞳孔不同(瞳の大きさが左右で違う)、呼吸障害などの症状は、救急搬送する必要があります。

また、脳振盪と診断される中には、まれに軽い「急性硬膜下血腫」が紛れ込んでいることがあります。出血がごく少量なので症状が軽く、脳振盪と見分けがつきません。これをはっきりさせるためには、病院を受診してCT検査やMRI検査を受ける必要があります。

当院では交通事故のケガ・スポーツの外傷・日常生活での負傷による頸椎捻挫(首のねんざ)やムチウチの施術を行っていますが、頭部も同時に負傷している場合は、脳神経外科など専門の機関での検査・診察を優先する場合があります。

2019年07月21日