冬のケガ
寒くなりますと風邪などの感染症による咳(せき)「くしゃみ」で胸部や腰部のケガが増えます。具体的には肋骨の骨折、胸から腰の筋肉の肉離れ、ぎっくり腰(腰の捻挫)などです。身体を捻ったり曲げたりした状態での「くしゃみ」はケガを誘発することが多々あるので特に注意しましょう。
冷えにより関節周りや筋肉が固くなると、些細な事がキッカケで怪我をしてしまうことがあります。準備運動やストレッチはいつも以上に念入りに行うことで予防できますので実践してみて下さい。
秋に引き続き交通事故が多い時期です。特に12月は一年で一番交通事故が増えますので注意しましょう。出血や腫れを伴わない首(むちうち)や腰・ひざ等関節のケガもあります。事故後の初診は時間が空いてしまうと事故の保険が対応できないこともあります。痛み・違和感は自己判断せず病院・接骨院・整骨院にご相談ください。